令和4年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業【Go-Tech事業】(旧サポイン)」に採択されました。
当補助事業は、中小企業等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するものです。平成28年度に続き2度目の採択となります。
今回は、横浜国立大学、神奈川県立産業技術総合研究所、よこはまティーエルオー株式会社、との共同研究プロジェクトで、取り組む研究開発の計画名と概要は以下の通りです。
「高機能・高精度・低コスト・短納期・環境配慮を実現する、DXによる試作レス冷間鍛造品開発技術の確立」
複雑な形状をネットシェイプで高精度かつ低コストに生産できる優れた金属加工法である冷間鍛造において、<生産設備の小型化><CAE解析技術の高度化による試作レスの実現><CAE解析結果を基にした金型設計技術開発><高精度かつ低コストな金型製作技術開発>の四つを柱とした総合的なパッケージ技術開発を行い、導入に伴う問題解決を図る。それによって冷間鍛造を幅広い産業に普及させることを目的としている。
当社はこれまでも積極的にDXを推進してまいりましたが、それを更に高度化すべく、取り組んでまいります。